本日(3/29)の中日新聞に掲載いただきました。
木工所ショールーム「木らり」の検討の様子、その後の様子が書かれています。
様々な方に訪れて頂き、木の魅力を感じていただけたら嬉しいです。
House bsp(住宅+アトリエ)のオープンハウスを終えました。
お越しいただきありがとうございました。様々なご意見ご感想も頂き今後に活かしていこうと思います。
自邸は予算も限られた中でデザイン上はプロポーションをとにかく突き詰めそっけなく中庸な佇まいを目指し、パッシブデザインによる温熱環境を整える事に注力し過酷な夏や冬を心地よく過ごす事ができました。
エネルギー価格も上がり、一層パッシブデザインや断熱気密の大切さを身をもって実感します。
今後も自邸+アトリエですのでご連絡いただけましたら見学可能です。お気軽にご連絡ください。
よろしくお願い致します。
「木らり」のウッドデザイン賞受賞の件が東濃新報に掲載されました。
ただたくさん木を使えばウッドデザインに貢献するわけではなく、その場所に木を使う意味や、なぜそのおデザインであったのか、その場所が
その後どのようになっていったかが問われる賞でした。
「時間性」が問われてもいたような気がします。
住宅を含む建築全般やインテリアデザインはほとんど時間性が蔑ろにされていると感じる時があります。(商業的なものは仕方ない時があありますが、、)
どんな場所にも時間は流れているので、それに接続するデザインを今後も目指していきたいと思っています。
先日間の家(awai)の竣工写真を写真家に撮影していただきました。
朝から夕景、ドローン撮影と楽しみなシーンがたくさんありました。
設計者自身も気付くことが
できなかった建築の見え方や
雰囲気に浸ることができました。
出来上がりを楽しみに待ちたいと思います。(写真は永冶撮影のものです)
先週末は間の家(awai)のオープンハウスでした。
多くの方にご意見、ご感想を頂きました。今後の活動にいかしていきたいと思います。
2日間朝から夕方までいることでこの住宅の陰影の美しさ、温熱環境の確かさを身をもって感じることができました。
やはりその場所のコンテクストや環境を深く読み込み設計することの大切さを実感しました。
お施主様には大変おおらかに設計監理を委ねてくださり感謝申し上げます。
ありがとうございました。
間の家(awai)のお引渡しでした。
最後にお施主様と一緒にartekの家具組み立て、照明取り付けを行いました。
シンプルな空間ゆえartekのプロダクトが良く映えます。
最初から最後まで大変大らかに設計監理を委ねて下さりありがとうございました。
設計者冥利につきるプロジェクトでしたし、とても楽しませていただきました。
お施主様がそもそも住宅を「買う」という考え方ではなく「生み出す」という感覚をお持ちであった事によって場所のコンテクストをシンプルに捉え設計に反映する事ができました。
どうしても住宅という用途上、希望要望、夢があります。
それらを少しだけ「緩める」ことで場所や環境から様々な恩恵を享受できる気がします。(性能を落とすという意味ではありません)
敷地境界線の中だけで全てを完結するのではなく、その外側もって事です。
それが体現できた住宅として着地できたような。
施工会社様、職人の皆様にも感謝申し上げます。
今回も現場でたくさん納まりの勉強をさせて頂きました。
ありがとうございました。
2/4、2/5はオープンハウスです。
間の家(awai)の植栽工事でした。
主となる木はヒメシャラの株立ちをアプローチのアイキャッチとして、玄関地窓からは根の部分や石や下草が、2階リビングからは梢が伺えます。
足元は山石や下草で少し彩りを
添えた建築に寄り添うシンプルなものとしました。
まちにも緑が増えまちと繋がりが持てる建築となっていきそうです。
寒い中施工いただきありがとうございました。
本日の中部経済新聞に(有)山本木工所様ショールーム「木らり」のウッドデザイン賞受賞を掲載いただきました。
多治見という場に根付く在り方を模索し、木を地層のように積み上げた空間です。
木材利用による炭素固定や地場の木材利用など環境面に配慮。
また、この場所から依頼いただいた企業様と別の企業様との関係性が生まれたりしています。
このようなことが評価され「ウッドデザイン賞2022」を受賞することができました。
改めて様々な建築に精進していきたいと思いました。
ウッドデザイン賞の賞状が届き、クライアント企業様と受賞作品内で記念撮影。
木をふんだんに使用するだけでなく、場所やそこに流れている時間に接続できる様にデザインしました。
ぜひ訪れてみてください。
ショールーム木らり((有)山本木工所内)
岐阜県多治見市小泉町5-136
またこつこつ頑張っていきたいと思います。
間の家(awai)
自然塗料による木部の塗装をお施主様、学生たち、私とで行いました。
しっかりと養生を行いきれいに塗装できました。
これまでのプロジェクトにおいてもですが、お施主様と一緒に塗装を行う機会がほとんどです。
減額の意味もありますが、住宅に対して愛着を持って頂くきっかけとなったり、ご自身で将来のメンテも要領を得ることになるので個人的には良い取り組みだと思っています。
建築が出来て行くプロセスに参加あすることの楽しさを感じていただけたらと思っています。
住宅というものが商品としてお金で「買う」という意識から、場所を「生み出す」という意識に変わって行くと、世の中きっとモノと人の関係が良くなるんだろうなと思っています。