5月後半や本日も日中は30度近くに行くなど暑い日が続いています。
先日オープンしたばかりのモデルハウスHalmuの内部は24度、相対湿度50%と安定した環境でした。
サーモカメラで様々な箇所を確認し、床、壁、天井とも表面温度に差が無く感動。
さらに通常の空気温度とも差がありませんでした。
大きく張り出した庇によってしっかりと日射遮蔽ができ、断熱やサッシ、ガラスによる熱の出入りをかなり緩やかにするスペックとしているおかげかと思います。
夏も冬の厳しい時も各面に温度差がなければ人体からの熱が奪われにくく、快適な居心地となります。
性能ばかりでなく、空間のプロポーション、自然素材、ディテールなどデザイン的な要素も相まって居心地の良さに繋がっています。
ぜひモデルハウスを体験してみてください。
モデルハウススペック
断熱等級7
HEAT20G3
耐震等級3(許容応力度)
c値 0.1
設計しました(株)参建モデルハウス「Halum」プロジェクトが竣工いたしました。
高気密高断熱、自然素材に拘った住宅をつくられている会社の宿泊もできるモデルハウスです。
ファサードは5:3の整数比の構成。(平面も)
杉型枠打ち放し壁により少し暗めにした長いアプローチの先に玄関。
そこをくぐり、左に目をやるとおおらかな吹抜け空間。
右に目をやると天井を抑えたダイニングとキッチン。
明暗と寸法の抑揚を意識。
そして漆喰仕上げの壁や天井、無垢床により光を柔らかく反射し空間内に広げます。
窓の外には揺れる木々。
大きく張り出した庇や袖壁による日射取得と遮蔽を意識したパッシブデザイン。
私はサーモカメラと温湿度計を持参して真夏と冬に宿泊してみたいと思います!
やはり体験、体感に勝るものはないかと。
モデルハウススペック
断熱等級7 (HEAT20 G3)
耐震等級3(許容応力度計算)
第一種換気(全熱交換)
アイコットリョーワ様、大和ハウス工業様にお声掛けいただき、設計監理をしましたアイコットリョーワ本社オフィスにてレクチャーをさせていただきました。
私たちのレクチャー前にアイコットリョーワ様によるタイルの講義がとても勉強になりました。
なかなかタイルを使用する機会がなく、自身も経験不足でどう使って行ったら良いか悩んでいました。
オフィスで大々的に使用したことで色柄だけでなく、周囲の様相を映し込んだり、テクスチャーを他の素材と合わせていくことでノイズになりにくく、空間としてバランスが取れるなど現場に通うたびに思うことがありました。
この現場を通じてタイルの魅力に引き込まれています。
レクチャーはどの様なプロセスを踏まえこのオフィスを考えて行ったのか、構法、ディテール、ダブルグリッド、プロポーション、場のコンテクスト、地場産材の利用などをお伝えできるだけお伝えしました。
お役に少しでも立てたのであればとても嬉しいです。
この度は貴重な機会を与えていただきありがとうございました。
先月のお話になってしまいますが、アトリエと住居の竣工写真のタイミングに併せて、サーモカメラでさまざまな箇所の温熱環境を調査させていただきました。
写真はリビング西側の開口部です。
壁や床と室温との差が少ない方が居心地良い温熱環境となります。
天井や壁、床と室温の差は大きいところで3℃までと良い感じとなっていました。
この調査を下にデザインと温熱環境への考えをさらに深めていきたいと思います。
設計監理をしました、アイコットリョーワ本社オフィスにて、
TECTURE AWARD アンバサダー賞を受賞いたしました。
この賞は建築家のみの審査員ばかりでないところ、一般投票のシステムがあるところが特徴です。
以下雑誌AXIS編集長徳山様からの講評がとても嬉しかったです。
多くのオフィスが「働きやすさ」を無難な空間表現に回収してしまうなかで、この計画はそこに留まっていません。既存倉庫の荒さ、構造の強さ、素材の時間性をあえて残し、会社の身体感覚を空間に定着させている。自社タイルも地域の桧も、単なる素材の説明ではなく、企業の輪郭を語るメディアとして使われている。空間がブランドになる、その本質を静かに示した仕事だと思います。
今後の励みとなります。ありがとうございました。
滋賀県にて計画している住宅の地盤調査の立ち合いでした。
近所のおじさんとこの辺りの昔話を聞いたりしながらの調査でした。
さて、地盤の状態は良好のようで一安心。このデータをもとに基礎をはじめとする構造の検討に入っていきます。
世界三大デザイン賞の1つであるIF DESIGN AWARD(ドイツ)をアイコットリョーワ本社オフィスにて受賞いたしました。
委ねてくださったクライアント企業様、施工に関わってくださった皆様、誠にありがとうございました。
弊社初の海外アワード受賞でした。
また、少しずつ頑張って行きたいと思います。
椙山女学園大学にてレクチャーとヴァーティカルレビュー審査員。
学年を跨ぎ、さまざまな課題に対して審査。
グループで行っている生徒、2年生、3年生などバラバラな作品のプレゼンと質疑から順位を決めるのはとても難しかったです。
本当にできるできないのリアリティというよりは、既存建築をしっかりと読み込みながら、家具によって領域を設計されていた案が最優秀賞に。
目の前にあるものを読み込むというリアリティを選ばせていただきました。
お声がけいただきありがとうございました。
椙山女学園大学にてレクチャーと合同講評会審査員を務めさせていただきます。
どのような作品や考えに触れられるか楽しみです。
2年生、3年生ですので建築を考えていく上で少しでもお役に立つ事柄をお伝えできたらと思っています。
安城市の住宅計画。
設計監理のご契約でした。
場のコンテクスト、プロポーション、パッシブデザインを意識しながら取り組みます。
旗竿敷地のタイトな竿部と隣地建物からの距離のとり方を屋根ボリュームの勾配によって少しでも空が大きく見えるよう工夫をしました。
また、安城市は明治時代から米作りが盛んな地域でもあり、今でもその時代に建てられた農業用倉庫が大切に使われています。幾つか見学しましたがとても素朴で素晴らしい建築でした。単純な土間と倉庫の関係が少しでも感じられるプランとして援用しています。
パッシブデザインとして、土間蓄熱、庇空間による冬の日射取得と夏の日射遮蔽も工夫しプロポーションをまとめています。