1. お問い合わせ
設計事務所や建築家に設計を依頼することを決めていらっしゃる方、家を建てるかもしれないけどまだ何も決まっていないといった方でもまずはご相談ください. 設計にあたって伺いたい項目を確認させて頂いた上で、事前相談の日程を調整させていただきます.
2. 事前相談
実際にお会いして家づくりに対するお考え、条件、ご予算等をお伺いします.
また、お持ちの土地、 取得予定の土地に対して建築の専門家の視点からアドバイスをさせていただく事も可能です.
事前相談に料金はいただいておりません.
この段階でラフプラン等によってざっくりとした方向性をご提示することも可能です。
3. プレゼンテーション
設計監理業務契約の前に四会連合協定書式による調査・企画業務契約を結び、着手金をご入金いただきます.
設計の諸条件や法規等を調査しつつ、それをもとに3週間〜4週間程お時間をいただき、図面や模型を基に設計のご提案をさせていただきます.
(本契約に至る場合、着手金は設計監理料に含みます.)
(リノベーション、リフォーム、増改築の場合はお問い合わせください)
4. 契約
依頼者と設計事務所は、 設計監理業務契約を結びます. 住宅の場合、確定工事費の10%〜15%(難易度、規模により変動)が設計監理料となります.ただし、設計監理料の下限費用は設定させていただいております.
(リノベーション、リフォーム、増改築の場合はお問い合わせください)
※確認申請業務やその他申請業務、構造設計料等は別請求とさせていただいております.
※設計監理業務契約時には工事費が確定していないため、想定工事費から算出した設計監理料(仮)で契約をさせていただきます. 施工会社との工事請負契約時の工事費を確定工事費とし、設計監理料を確定し、最終のお支払い時に差額精算となります。
5. 基本設計 (2ヶ月〜3ヶ月程度)
建築の方向性を決める期間です.
依頼者の要望だけでなく、人柄やライフスタイル、敷地の周辺環境等、 建物に関わる状況から総合的な判断をし、ふさわしい住宅のありかたを検討します. その際、 表面的な要望をすべて盛り込むのではなく、ご要望の裏にある本質的なことを見極め、条件を整理した提案をいたします.
6. 実施設計 (3ヶ月程度)
建物の質を決める期間です.
基本設計で定めた方向性を実現するため、より詳細な仕様を決めていきます. 仕上素材の決定・浴室等設備の仕様決定など、基本的に建物を構成するすべての要素について、具体的に決め、実施設計図にまとめます.
仕様が決まった段階で、行政期間へ確認申請の手続きをします.
7. 見積りと見積調整 (1ヶ月〜2ヶ月)
実施設計図をもとに, 施工会社から見積りをとります.
明確に何にいくらかかるかが出ますので、必要に応じて仕様の調整を行い予算におさめていきます.
適切な施工者を選び, 依頼者と施工者間で工事請負契約となります.
8. 着工・工事監理 (6ヶ月〜)
施工するための詳細図を描き施工の指示をします. また、工事が設計図通りに施工されているか現場にて確認をします. 申請の検査等等
への立会いも行います.
9. 竣工・竣工写真撮影・オープンハウス・引渡し
工事完了の申請手続きを行い、家具等備品の納入や造園工事等の監理をし、引き渡しのための最終チェックをします.
最終チェックの手直しをすませると、竣工写真の撮影、オープンハウスを行います。その後引き渡しとなります.
※設計監理料の支払い区分やタイミング等詳細はお問い合わせください.
※フローの順序が前後する場合がございます。あらかじめご了承ください。
※上記フローは住宅の場合です。その他建築物の場合はお問い合わせください。