本日の中部経済新聞に(有)山本木工所様ショールーム「木らり」のウッドデザイン賞受賞を掲載いただきました。
多治見という場に根付く在り方を模索し、木を地層のように積み上げた空間です。
木材利用による炭素固定や地場の木材利用など環境面に配慮。
また、この場所から依頼いただいた企業様と別の企業様との関係性が生まれたりしています。
このようなことが評価され「ウッドデザイン賞2022」を受賞することができました。
改めて様々な建築に精進していきたいと思いました。
ウッドデザイン賞の賞状が届き、クライアント企業様と受賞作品内で記念撮影。
木をふんだんに使用するだけでなく、場所やそこに流れている時間に接続できる様にデザインしました。
ぜひ訪れてみてください。
ショールーム木らり((有)山本木工所内)
岐阜県多治見市小泉町5-136
またこつこつ頑張っていきたいと思います。
間の家(awai)
自然塗料による木部の塗装をお施主様、学生たち、私とで行いました。
しっかりと養生を行いきれいに塗装できました。
これまでのプロジェクトにおいてもですが、お施主様と一緒に塗装を行う機会がほとんどです。
減額の意味もありますが、住宅に対して愛着を持って頂くきっかけとなったり、ご自身で将来のメンテも要領を得ることになるので個人的には良い取り組みだと思っています。
建築が出来て行くプロセスに参加あすることの楽しさを感じていただけたらと思っています。
住宅というものが商品としてお金で「買う」という意識から、場所を「生み出す」という意識に変わって行くと、世の中きっとモノと人の関係が良くなるんだろうなと思っています。
間の家(awai)
断熱と内壁の施工です。
丁寧な断熱施工、内壁合板施工を行っていただいています。
外皮計算等いくらシミュレーション上良い数字が出ても結局は施工精度に左右されることもあるので、現場監理は大切です。工務店さん、大工さんとコミュニケーションをとりながら楽しく現場を進めています。
昨年初めに『木らり』にて中部商空間賞金賞を受賞することができたのですが、コロナの影響で贈賞式や懇親パーティは延期を重ねていました。1年10ヶ月ぶりに行っていただくことができました。
審査員の先生方から直接弊社のデザイン批評や今後のアドバイスなど伺うことができ良き時間を過ごすことができました。
ありがとうございました!
弊社設計監理を行いました『木らり』がウッドデザイン賞2022 を受賞致しました。
(ハートフルデザイン部門 建築・空間分野)
大変おおらかに委ねてくださり、設計者冥利に尽きるプロジェクトでした。
その空間が受賞となり大変嬉しく思います。
クライアント企業様、現場を一生懸命納めてくださった大工さん、職人さん達、本当にありがとうございました。
またこつこつ頑張っていきたいと思います。
審査員:
〔統括審査委員
隈 研吾 (建築家、東京大学 特別教授)
〔建築・空間分野〕
鈴木 恵千代 (空間デザイナー)
腰原 幹雄 (東京大学 生産技術研究所 教授)
手塚 由比 (建築家)
原田 真宏 (建築家)
間の家(awai)
弊社は空間に合わせた各種家具、キッチン等プロダクトデザインを行っています。
今回はソファ、オットマン、TVボードのデザインを行なっています。
フレーム関係はプロポーションに配慮し(5:8)、適切なスケールで空間に馴染ませられるよう進めています。
また同時にファブリックの検討も進めています。
様々なものがありすぎて困ってしまいます。
ダイニングテーブル、チェア共にアアルトのものが設置されるため、バーチ合板で製作しようかと思案中です。
座り心地の良い静かなデザインを目指していきたいと思います。
間の家(awai)の上棟式、餅まきでした。
無事上棟し、工務店、大工さんたちとともにより良い住宅を生み出せるよう進めていきたいと思います。
小さな中庭と空間のあり方が変化に富み、良い感じです。
間の家(awai)
建て方、屋根納めです。
雨が降ったりやんだり、太陽が照ったりと忙しい天気です。
姿形が現れました。
空間を感じながら様々な寸法、物もののあり方を想像します。
間の家(awai)
基礎も無事うち終り、土台伏せへの工程となっています。
暑い中の作業です。
大工さんたちに感謝。
来週からは建て方が始まり、おおよそのボリュームが建ち上がります。
まちに対してのプロポーション、建築内のスケール感がはっきりしてきます。
コンパクトな住宅に広がりを生み出すよう検討しました。
楽しみです。